2011年02月10日

まとめて報告! (1/24、1/28)

今日も寒いですね、国際総合学類1年 中川雄貴です。

週に2回も活動してしまいました。もうすでに先月の話ですが・・・・・
1月24日(月)と1月28日(金)に、テーマはこれまでに引き続き「中国」です。
めんどくさがりなんでまとめて報告します。
すみません。


それでは1月24日の物理1年吉川ルノくんによる発表から報告します。
参加者は吉川ルノくん、井上愛さん、原朋弘くん、中川雄貴に加え
堀江香世先輩にも来ていただきました。
独立論文で忙しい中来てもらえてうれしいです。


発表内容は簡潔にまとめると

中国国内で民主化の気運が高まり、それが天安門事件という形に。
特に1989年におこった二回目の天安門事件が有名ですね。
その後に国家主席は江沢民から鄧小平になり
徹底した愛国教育の方針をとります。
この愛国教育により人民には中国(共産党政権)は正義、日本は悪という構造に!!


引き続き1月28日(金)国際1年原朋弘くんの発表についても。
今回の出席者は堀江香世さんに黒田さとみさん、原朋弘くん、中川雄貴
そして、国際1年の中国人留学生 たまちゃん にも来てもらいました。
ありがとう、たまちゃん笑


内容は
チベットとウイグル(東トルキスタン)それぞれと中国との関係について
歴史から詳しく調べてきてくれました。
調べてる中でも中立的意見、情報を見つけるのには苦労したみたいです。


そんな中で今回はたまちゃんが来てくれたということで
中国人留学生の視点からいろいろ意見を聞かせてもらいました。


①中国国内での少数民族について・・・
日常生活で民族について気にすることはほとんどなく
ましてや、学校などで友達に「何民族?」と聞くこともないとのことです。
日本人には民族という感覚にあまりなじみ無いですけど、日本でいう「部落」のようなものですかね。

また、少数民族に対して優遇措置もとられており
学校の試験などで少数民族の人のほうが合格点が低く設定されているということも。

中国国内を漢民族一色に染めようとするのではなく
afirmative actionで数ある民族の共生を実現させる政策なんですね。


②民主化について・・・
天安門事件のようなことはもう起こらないだろうかと疑問に思っていましてが
人口が人口なだけにたくさんある意見を総括するのに政党が一つしかないのは便利みたいです。

共産党の一党独裁に対して大きな不満が出てこない限りこのままの政治体制なんでしょうか。

今日、経済発展により豊かな層の人たちは政治の力を求めるようになるだろうし
貧しい人たちも生活していくための確かな生存権を確保するために政治に関心を持つのではないでしょうか。


活動報告に関しては簡潔にですが以上です。



今回のイイラのように実際に留学生と話すことができるのは嬉しいですね。
その国について深く知れるのはもちろん、外から見た日本がどのような感じなのかも知ることが出来ます。

筑波大学にはたくさん留学生がいるので積極的に誘っていこうと思います。


閲覧ありがとうございます。



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Posted by 筑波大学国際問題研究会 at 20:55│Comments(1)活動報告
この記事へのコメント
中国の国家主席ですが、天安門事件の後に鄧小平から江沢民に移ったのではないでしょうか?逆になっている気がします。
Posted by 通りすがりの大学生 at 2011年04月21日 17:00
 
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