2011年04月19日

初めての新歓

こんにちはーーー

国際2年の原です!
昨日は、IIRA今年度初めての新歓がありました。

発表者は僕、原で、テーマは以前書いたとおり、
「貧困は解決可能か」というものでした。
国際、社学の1年生が思っていたよりも大勢参加してくれて、僕は超ハッピーでした。
みんな賢かった!非常に刺激的な議論ができたと僕個人は思っています。

それでは、ざざーーと昨日の流れを見ていきたいと思います。

貧困には、法律などが整備されていないために国が渾沌としてしまうものや、人間の教育が不十分で統制がとれていな場合など、いろいろなものがあり、それぞれがそれぞれの問題を抱えています。
今回はその中でも、アフリカ諸国で多くみられる、
「最近になって、選挙を導入しようとした国々」
の根本的な問題点を明らかにしていこうとしました。

こうした国々の多くは、共通して、
①冷戦後、民主化への圧力で選挙による民主主義を始めた
②植民地時代の国境線のせいで、多民族国家となっている
③選挙では、暴力、不正集計、クーデター、収賄など、多くの不正がまかり通っている
④多数の国と接しているため、安全保障に大きな問題をかかえ、軍事費がどうしても高くなる
⑤豊かな資源が、紛争・クーデターの資金になっている

などといった問題を抱えています。
このほかにも、今回深く取り上げられなかったのですが、このほかにも、言語の問題や、中国によるODA,途上国特有のモノカルチャーなど、アフリカ諸国の貧困にはかなり多くの問題が存在しています。

今回は、イギリス・オックスフォード大学教授のポール・コリアーの考え方をもとに、こうしたアフリカの負のスパイラルを断ち切る方法を検証していきました。

どうやってこうした悪循環を切っていくかって?
その答えが知りたい人は、ぜひぜひ国際2年の原に聞いてください笑
いくらでも語ります。ここに書くとあまりにも長くなっちゃいそうで・・・笑
昨日新歓に来た人も、アウトラインしか紹介できなかったので、ぜひぜひもっと詳しく聞いてくださいね。

それにしても、昨日参加してくれた1年生は、みんな頭が切れて、いろいろな刺激的な発言をしてくれました。やっぱり、いろいろな人の国際問題に関する見識を聞けて、心行くまで討論できるのが、IIRAのいいところだと思っています。
せっかく勉強しに(?)大学に来たのだから、それを生かせるサークルで知識を増やしていくのは素晴らしいことじゃないでしょうか?
今後も、IIRAの活動を楽しんでいきたいなーって自分なりに思いました。

そして!!これを読んでいる1年生諸君!!!・・・いるのだろうか…。
IIRAの新歓に、ぜひぜひ足を運んでみてください。
いろいろな人の刺激的な意見を聞く場は、なかなかないですよ:)

あと、新歓に来た人も来てない人も、このブログを読んで、アフリカに興味を持った人は、
ぜひぜひ、僕に話しかけてください。
まじ、アフリカの未来について熱く語れる人、募集中です笑

それでは。

あ、明日は、国際系合同新歓の2日目です!
いろいろなサークルの話が聞けるだけでなく、明日は、学生のうちに世界一周を成し遂げた
袴田大輔さんの講演会もあります!!
めちゃくちゃ熱い話が聞けるはずですよ!!!
3A402に、18:00集合です。
ENJOY IT!!!

Posted by 筑波大学国際問題研究会 at 20:12│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。